お風呂に入れない。立ち上がれないほどのだるさ・倦怠感、うつ病、慢性疲労症候群(CFS)、自律神経失調症の人向けの対策(ビタミン、ミネラル、薬草ハーブ、脂質)短期と長期対策。

(この記事の内容は更新日時で、確かめることができた情報であり更新される可能性があります)

今回のブログは他の記事とは違います。

仮説ベースです。

 

今回は、うつ病自律神経失調症の中で、だるさ、倦怠感、ベットから起き上がれないということについて最新の研究と治療方法を紹介したいです。

そして、メカニズムは半分明確になっていません。(2021/2月現在)

しかし、各治療法の効果を考えて、なぜ効果があるのかというメカニズムを考えてみたいと思います。有力なメカニズムがあります。

 

有力なメカニズムの二つの視点

1、エネルギーをうまくつくれていないのではないかという仮説です。

人間のエネルギーは、細胞の中のミトコンドリアが95%作ります。

一つの細胞にミトコンドリアは平均1000個あるといわれています。その身と紺鳥がエネルギーを作ってくれるのですが、そのミトコンドリアがうまく働かないという考えです。具体的には、ミトコンドリアが働くには、主に、体で作るコエンザイムQ10やビタミン、ミネラルが必要ですが、ミトコンドリアの膜が酸化していたら、コエンザイムQ10が酸化対策に使われるので不足します。

 

2、エネルギーが調整できないという仮説。これは、体内でエネルギーをつくることはできるけれども、体の中でうまく調整できないということです。

これは、内因性カンナビノイドという物質が体の中で足りていないといわれているものです。

 

 

二つの視点を考えた背景

うつ病は、「①気持ちの面での状況②だるさ、倦怠感で体が動かない状況」が辛いです。をわけて考えてみようというのが、今回の考え方の根幹にあります。

というのも、②だるさ、倦怠感で体が動かない状況慢性疲労症候群CFS)と似たようなところがあり、そちらでの治療法から対応ができるのではないか、そう考えているからです。

なぜそのように考えた方というと、医師から②だるさ、倦怠感で体が動かない状況はほとんど説明を受けたことがないからです。カウンセラーに聞いても何も得ません。(心理カウンセラーなので当然ですが。)うつ状態の患者は掃除が出来ない、洗濯ができない、お風呂に入れないといったような深刻な状況です。その状況を改善することは大きな意味があると思います。体が動かなければ、病院にいくことが出来ないのです。

うつ病は医師はセロトニン仮説を用いて、不安や脳の気持ちを説明します。

つらい気持ちのメカニズム(仕組み、順番、機序)は説明されます。

しかし、体のだるさについては説明してくれません。

(私が推測するに、医師は知らないからだと思います。結論からいうと、治療法は、体内の神経調整に関わるもので研究が進んでいなくて、精神科開業医が、医学部のときには習っていないことだからです。)

 

体が動かないと病院にいけないのに、体のだるさの対策は、医師は話さないです。

そこは患者としてしりたいことです。

このだるさ、倦怠感についての研究や治療法をなるべくメカニズムがわかりやすい形でお伝えしたいと思います。

 

この分野の研究は2010年以降なので知られていないものも多くて、

今までのうつ病対策やPTSDに比べて研究も少なく、メカニズムもまだまだぼんやりしています。

カニズムがぼんやりしていても、ある程度仮説として説明できて現実に役立つなら、紹介する意味があると考えています。そして、研究の紹介の大枠はあっていても、細かい点は、間違っていたり、置き換わることはあると思います。そのうえで、書いていきます。

治療法やメカニズムは、あまり知られていないものですが、うつに関しての倦怠感や、ねたきりに効果のある治療法を紹介します。

うつ病の記事とは違い、治療法から紹介して、その後にメカニズムを考えるという方針です。3つの治療法に共通するメカニズムを考えることによって、メカニズムの仮説を立てます。考えられるメカニズムがあるので、とりくんでもいいかもしれないと判断できるのです。

治療法については、歴史やメカニズムの仮説をしっかりと確認します。

 

治療の紹介の方針 

治療の紹介の方針は以下です。

他の記事と同様に、5つの方針によって、具体的な栄養素やサプリを紹介します。広告収入やアフィリエイトを目的としていないので、リンクを踏んでも私には、お金は入りません。

お金が入るとより、お金が入りやすい栄養素やサプリを紹介してしまいそうなので。

5つの方針を書いておきます。

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1.メカニズム(効果の働く仕組み、順番)の仮説がしっかりかんがえられているもの

2.近くで買いやすいもの

3.安いもの

4.効果はあるが、人によっては合わないものをすすめるときは、優先順位をさげる

5.栄養をとりいれるというよりも取り除くという考え

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-だるさ、倦怠感の定義-

カニズムが比較的しっかりしていないものについてはきっちりとした定義が大切と考えています。定義があやふやだと話がずれるからです。ここでのだるさは、自分の意思とは反して、体が動かない状態と定義します。

たとえば、お風呂に入ったほうがきもちがいいし、人に会うからお風呂に入らないといけない。しかし、体がうごかない。薬を飲んで、不安な気持ちはないのに、体は動かない、このような状況です。

 

-ミトコンドリアエネルギー不足、コエンザイムQ10ミトコンドリアの膜の酸化対策に使われるメカニズム説明-

ミトコンドリアがエネルギーを作ります。

そのときに、必要な物質がナイアシン(ビタミンB3)、鉄、コエンザイムQ10がメインとなります。そして、次に大切なのは、TCA回路を回すための物質、ビタミンB1、B2、ナイアシン(ビタミンB3)、パンテトン酸、マグネシウムマンガンが必要となります。

ここで、エネルギーがうまく作られない一つは、コエンザイムQ10が、ミトコンドリアの膜の酸化防止に使われる場合です。

コエンザイムQ10が作られても、エネルギーを作るために使われなくて、酸化防止に使われることが考えられます。

 そのミトコンドリアの膜は、何から作られているかというと、脂肪脂質です。

その膜が酸化しやすいかどうかは、体が摂取した脂質の酸化のしやすさによると考えれます。その酸化し易い脂質は、植物油です。

そのことについて以下の記事でまとめました。

 

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 植物油をとっていると、ミトコンドリアの膜が酸化されていて、そのために、必要なコエンザイムが消費されるというメカニズムです。

このメカニズムは、医学部の教科書でつかわれるハーパー生理学の29版にでています。後ほど抜粋します。 

 

-エネルギーが調整できないという仮説-

詳しくは、別の記事で解説します。

体は、エネルギーを使う、免疫細胞のエネルギー消費という形で炎症が考えられます。その炎症を抑える仕組みが必要です。このように、エネルギーを消費すると、その消費をおさえる仕組みが必要です。その抑える仕組みが内因性カンナビノイドといわれるものです。つまり、調整機能がはたらくには、物質が必要ということです。

以下の記事について詳しくまとめたため、この記事では深くは触れません。

 

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 以下は、メカニズムに対応した治療法の紹介となります。

 

-だるさ、倦怠感の解決治療法の紹介-

今回紹介する治療は、栄養、薬草がメインです。薬草は12,000年以上使われているもの、5,000年以上使われているもの、1000年以上使われているものです。しかし、大部分の医師はしらないと思います。そのため、取り組んでいる人は少ないです。

まず、世界や日本で取り組まれている治療法についてまとめます。その後に詳細があります。

 

1.ミトコンドリアの膜の酸化を防ぐために、植物油をカットする。

ミトコンドリアをサポートして体のエネルギーを増やす方向です。

→体のエネルギー調整メカニズムをよくする考えです。

2.コエンザイムQ10サプリをとる

ミトコンドリアをサポートして体のエネルギーを増やす方向です。

3..α-リノレン酸リノール酸ハーバード大学の研究より。

→体のエネルギー調整メカニズムをよくする考えです。

4.DHAEPAと呼ばれる魚系オイル。

→体のエネルギー調整メカニズムをよくする考えです。

5.CBDオイル。

→体のエネルギー調整メカニズムをよくする考えです。

6、カンジダ除去、腸の強化。腸の炎症という観点。

ミトコンドリアをサポートして体のエネルギーを増やす方向です。

7.慢性疲労症候群という観点からの漢方薬補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

カンジダ除去、腸の強化。腸の炎症という観点。(未記入)

(5.1-4から推測される効果のある方法。アロマオイルや葉物野菜とアマニ油、えごま油。(未記入)

 

以下では、個別に説明して行きます。

 

1.ミトコンドリアの膜の酸化を防ぐために、植物油をカットする。

 

ミトコンドリアの膜が酸化されている場合は、その酸化をおさえるために、コエンザイムQ10が消費されます。

そのそもそもの酸化、それは、植物油の酸化によっておこるので、そもそもの原因をカットするという考えです。

 

また、体の調整をする物質は、内因性カンナビノイドとそれをうけいれる受容体という二つの物質があります。受容体は、300種類以上のアミノ酸で出来ています。そのアミノ酸が酸化していては、うまく働かないと考えられるので、酸化をふせぐために、植物油の摂取はよろしくないと考えれます。

 

2.コエンザイムQ10サプリや、ユビテン、アルファーリポ酸サプリをとる。

 

ついで、コエンザイムQ10、アルファーリポ酸をとって、坑酸化物質を増やす考えです。

コエンザイムQ10を摂取するのは、個人的にはあまり進められません。

理由は、人間の一生のなかで、コエンザイムQ10は、かなりつくられる量が変化するので、その意味があるのだと考えているのです。その量を体の外から、大量にとるのは、別のデメリットがあるのではないかと考えています。 

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コエンザイムQ10の年齢別生産量

コエンザイムQ10サプリは、主に、植物油につつまれています。コエンザイムQ10脂溶性だからです。そのため、植物油が酸化するのでそもそもマイナスです。

なので、もし、コエンザイムQ10をとるのなら、ユビテンをいう医薬品がおすすめです。

www.eisai.jp

体の中で年齢で大きな変化があるとは言われていないアルファーリポ酸の摂取がいいかもしれないです。 

 

3.α-リノイン酸。アマニ油。

ハーバード大学の研究より2011年に発表された研究があります。

結論から言うと、アマニ油をとって、同時にリノール酸(コーン油、菜種油)のとる量を減らしたら、うつ病がへったという研究です。このときに、倦怠感、だるさにも効くと考えます。別の研究で指摘されていますが、アメリカの食生活から考えるとこのアマニ油は、ドレッシングの形で吸収されています。

さらにこの研究では、DHAEPAをとることはうつには効かないと説明しています。

また、野菜による健康効果は調整されているものと思われます。

 

この研究は1970年代から5万人以上をずっと追いかけ続けた研究でして、説得力はかなりあると考えています。

結論から言うと、アマニ油はすすめられません。なぜなら、酸化してしまい体内でマニ油は酸化しやすく、体内でがんの原因になるアルデヒドになる可能性があるのですすめられません。アマニ油を飲んで、アルデヒドにならないのは、ビタミンEやグルタチオンといった坑酸化物質が体内で使われていると考えられるので、もったいないです。その代わり、DHA(たまごや魚にふくまれる)で問題ないという仮説です。

 

4.DHAEPAと呼ばれる魚系オイル。 

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まずはじめに、脂質についてまとめておきます。

脂質は飽和脂肪酸不飽和脂肪酸です。

不飽和脂肪酸には、オメガ3とオメガ6とオメガ9があります。

また、オメガ3で抑えるのは、α-リノレン酸DHAEPAです。

また、オメガ6で抑えるものは、リノール酸です。

これは、どういうことか。体に入った飽和脂肪酸不飽和脂肪酸(オメガ3,6,9)はエネルギーとして燃やされない場合、細胞膜になります。これが一番おきることです。

その後、α-リノレン酸DHAEPAリノール酸は、神経伝達を調整したり、炎症を抑えたり、抑えなかったり、調整するDHAEPAはどちらにもなりうる物質です。

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 結論からいって、ある状態ではDHAは効果を発揮すると思われます。

しかし、DHAEPAはサプリからだと酸化がおこりえますので、とらないほうがいいです。そのため、魚からとるのがいいと思われます。

ある条件は後述します。なので摂取することもいいかもしれません。

EPADHAが効く可能性があるとしている研究が東大から発表されています。しかし、

1のハーバードではEPADHAは、認められなかったです。

より性格にいうと、この研究ではDHAは効くが、EPAは効かなかったです。うつの重症患者(動けないくらいと推測される)には、DHAが効いたという研究がある。

また、この研究の追試を行ったのですが、その後の追試では効果はなかった。

このようなことはなぜおきるのか。

別の研究からみてみます。日本の女性で重度のうつ病状態の女性について調べた研究があります。オメガ6のリノール酸が多いことが報告されています。これは、ハーバードの研究結果とも一致します。

このメカニズムを後ほど考えます。

 

5.CBDオイル。

結論から言って、CBDオイルが効くという研究があります。

 体が動くということは、神経が調整されていることといえます。

その神経調整にCBDが効きます。

ここで、CBDが効くメカニズムを詳しく検討します。

CBDオイルは、体の神経調整物質として働きます。大麻の中のCBDの成分が炎症を促進させたり抑えたりする物質となって働きます。脳や脊髄、神経細胞、他の臓器で食欲、睡眠、疼痛、免疫、感情、運動神経てきな運動機能、発達、認知、記憶に関わります。

ポイントは、体を動かす物質はセロトニンドーパミンといったたんぱく質ですが、それを調整するのは、脂質から作られるものということです。

さらにCBDオイルの効果を挙げるためには、CBDのみの物質ではなく、大麻に含まれるテンペル(芳香物質)なども一緒に摂取することです。そのような研究が報告されています。

その理由は、CBD成分が、神経調整物質として働くと時は、体内の神経調整伝達物質をうけとるもの(受容体)にとりこまれる必要があります。その受容体にはたらきかえて、より取り込みやすくされるように働きかけることができるのは、大麻にふくまれる芳香成分なのです。これがフランスの研究で確かめられ、アントラージュ効果と名銃けられています。

わかりやすくいうと、CBDだけではあまり効果が出なくて、大麻の中の芳香成分(におい成分、アロマオイルみたいなもの)があったほうが効果が出るという研究です。

 

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CBDオイルアントラージュ効果説明図

 

CBDオイルは安全か。

CBDオイルはとっても安全上いいといいきれるか、この論理を東京大学の実験で確かめられている。

CBDオイルは調整物質としてはたらき、効果を終えると。すみやかに消えるものです。神経調整物質は種類に関わらず効果を発揮したら消え去るというのが脳の方針です。

それは、CBDという大麻由来成分でも、自分の体の中で作り出した体内神経調整物質でも同じことです。

 

-メカニズムの推測-

 うつ病は、「気持ちの面+体が動かない状況」です。

それはカンナビノイド欠乏症ということ名前がついています。

これは、大麻の中の健康成分であるCBDから発見されたものです。

(もちろん、大麻の健康成分と同じ成分を人間は別の食べ物からとることが出来るので

それが最終的な目的地です。)

 

この欠乏症を説明します。 脳は脊髄、各神経とつながっています。のうと脊髄、神経のイメージを確認します。

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脳と脊髄の神経画像

 

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脳と視神経の画像

このように複雑に神経はつながっています。

それらを調整しているものの一つは、エンドカンナビノイドシステムと呼ばれるものです。

 

カニズムの結論としては、エンドカンナビノイドシステムのために必要な物質が欠乏しているのはないかということです。

これは、どのようなシステムというかというと、体の炎症させたり炎症をおさえる、や神経のたかぶりをおこしたり、おさめたりする調整のシステムです。(実際は、脳や脊髄、神経細胞、他の臓器で食欲、睡眠、疼痛、免疫、感情、運動神経てきな運動機能、発達、認知、記憶に関わります。)

ポイントは調整するということです。

つまり、神経をたかぶらせたりすることではなく、あくまでも調整するシステムです。

体は細菌やウィルスと戦うために炎症を起こします。その炎症が大きくなりすぎると

体に悪影響がでます。それを調整しないといけないです。

カニズムが半分わかっているということは、カンナビノイドの分析から全体のメカニズムはわかっていますが、ピンポイントに足りない物質はどうなのか、効果があって、効率よくカンナビノイドを埋める方法、治療方法が明確になっていないからです。

 

カンナビノイド研究からわかるアントラージュ効果による治療効果をあげる方法

カンナビノイド研究におけるアントラージュ効果をCBDオイル以外の物質で考える

 

カンナビノイド研究からわかるアントラージュ効果による治療効果をあげる方法

CBDオイルで効果をあげる方法は、大麻愛好家の中で研究されてきました。これは、ホエイプロテインボディビルダーの中で研究されてきたことと似ています。

真剣に研究されてきたものです。

CBDオイルの中で効果のある物質は、CBDです。しかし、CBD単体では効果がなく、大麻の茎や種から抽出されたテルペンといった物質があると効果が高まります。

また、大麻の酩酊成分であるTHCにおいても同じ研究結果が上がっています。

THC単体での効果よりも、大麻から抽出したテルペンといった物質があったほうが効果が高いことがフランスの研究で確かめられています。

つまり、神経調整物質は神経調整物質をサポートする物質と一緒にとると効果が高いということです。

  

カンナビノイド研究におけるアントラージュ効果をCBDオイル以外の物質で考える

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CBDオイルと同じ効果をアマニ油で出す方法仮説

 そもそもの、内因性カンナビノイドの玉を考えます。これらは、リノール酸から作られるといわれています。しかし、ハーバード大学東京大学の研究で濃度が低いほうが言いといわれています。そのため、α-リノレン酸をとると内因性カンナビノイドとしての効果があがると考えられます。

また、CBDオイルの効果をあげるところで説明したように、神経調整物質受容体の効果をあげるために、テンペルが必要です。そのために、α-リノレン酸としてのアマニ油は、そのような物質が含まれていたと考えられます。

また、DHAEPAは、α-リノレン酸が充分にあったときには、炎症をおさえる効果を発揮すると考えられます。つまり、DHAのサポート→α-リノレン酸(アマニ油)のサポート→リノール酸のサポートという考えです。あくまで、主役は、α-リノレン酸

です。また、DHAEPAは、それ自体が炎症を抑える作用をもつので、サポート効果は高いと考えれます。

 以上の②の話は、メカニズムを考えられた話なので、それだけです。

結論です。

アマニ油は体内調整効果が見込まれます。しかし、

結論から言うと、アマニ油はすすめられません。なぜなら、酸化してしまい体内でマニ油は酸化しやすく、体内でがんの原因になるアルデヒドになる可能性があるのですすめられません。アマニ油を飲んで、アルデヒドにならないのは、ビタミンEやグルタチオンといった坑酸化物質が体内で使われていると考えられるので、もったいないです。その代わり、DHA(たまごや魚にふくまれる)で問題ないという仮説です。

歴史を考えます。大麻は、12000年前から、栽培されていました。小麦は10,000年まえなのでそれより前です。

 

 最後に残ったメカニズムのなぞ。

α-リノレン酸リノール酸がある。リノール酸は、内因性カンナビノイドの一つである。リノール酸が増えると内因性カンナビノイドが増えるので、神経調整がうまくいくのはわかる。しかし、実際はα-リノレン酸を取ったほうが神経調整がうまく言った結果としての、抑うつ疲労感は減る。これはどういうことだろうか。

仮説①α-リノレン酸に含まれるテンペルや他の物質が内因性カンナビノイドを助ける効果が高い。

仮説②α-リノレン酸が内因性カンナビノイドになる、まだ見つかっていないだけ。

仮説③リノール酸は、内因性カンナビノイドとして炎症を促進したあとは、炎症をおさえる効果を発揮する。(ここまでは確かめられている。)そのときに、α-リノレン酸

DHAEPAとなって炎症を抑える効果があるので、その関係でなんらかの効果を発揮する。

仮説④そのた

 

6、カンジダ除去、腸の強化。腸の炎症という観点。

 小腸大腸の中で、真菌カンジダが増えると、カンジダアルデヒドをつくります。このアルデヒドはそのまま酸化を行う物質です。ミトコンドリアの膜を酸化してしまうと考えられます。

詳しくは、以下の記事にまとめました。

 

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 2021/2/14 19:00執筆 2021/2/20 19:45更新 2021/4/6 17:45 20215/23 19:45最新更新

【永田吉隆】油を絶てばアトピーはここまで治る【書評】

はじめに

カニズムがきちんと説明されている本や論文は頼りになります。
植物油は人類の生活の中でほとんど食べられていません。油といえば、人類の歴史で言えば、バターです。インド人は千年以上、食の中心としています。
モンゴルの遊牧民も植物油はたべません。この歴史の事実をわすれてはいけないと思います。
(オリーブは例外といっていいです。なぜなら、オリーブは450年をこえる樹齢なのでとりやすいです。)

うつ病や体の健康のために、最近日本人がとっている、植物油について研究を調べてきました。
植物油が体の中で酸化されて様々な悪影響があるという本の書評を書きました。
こちら

 

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また、小腸大腸の真菌カンジダというカビが体の中で様々なダメージのもとになっている
本の書評を書きました。
こちら。 

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これら二つの本は、メカニズムがわかりやすく丁寧で説得力があります。
この植物油酸化や小腸大腸の真菌と腸漏れとペプチド吸収による悪影響という二つの話です。
これら二つが正しいとすれば、もっと多くの人に影響がでていることも考えられます。
(影響が時間がかかるものならば、気づかれないこともあります。)

今回の書評は、植物油と小腸大腸のダメージとその結果のペプチド吸収がとても体によくない、アトピーにとってよくないという話です。
カニズムは、アトピーの炎症という観点であり、酸化といった分子レベルのメカニズムではないです。最大の強みは、公立の大規模な病院での実際の治療であり、1万人の治療の結果が出ていることです。
二つの本は、開業医の本なので、症例が比較的多いというわけではないです。1万人のレベルです。この書評を書いて紹介したいと思います。

一見、アトピーに関する本だと思いますので、うつや忙しい人はこの関連の本まで、読む余裕もないし、読んでも頭に入らないことがあります。

今回も、基礎的な知識をまとめておきたいと思います。
アトピーは皮膚の炎症です。わかっていない点も多いですし、一般の人には知識がないことも多いです。うつ病は、脳の炎症仮説が主流になってきました。その点でも、炎症につながる知識は持っておいたほうがいいと思います。
うつ病の炎症仮説からみた記事はこちら。

昔は、胃にピロリ菌はいないといわれていました。コレステロールは、取ってはいけないので、卵は一日一個といわれていました。
また、最近だと小腸には、細菌はいないといわれていたし、リーキーガットもないといわれていました。たんぱく質は完全に消化され、ペプチドの形では吸収されていないといわれていた。これらは、否定されています。
地中海式食事がいいという研究があったが、実は後に否定され論文は撤回されています。
植物油が健康にいいという研究も10年以上たって、研究論文は撤回されました。

研究は進んで行きます。最新の研究が確かかどうかは、メカニズムや仮説がしっかりしているかです。
その点をしっかり確認したいと思っています。メカニズムがしっかりしていないものを取り組むのはリスクが高い気がするし、それでは、人は動かないと思っています。

 

本の画像

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アマゾンレビューリンク

 

書籍タイトル
油を絶てばアトピーはここまで治る

書籍分類
皮膚の炎症であるアトピーの治療法の本
カニズム解説よりも症例に強い
植物油のダメージや小腸大腸真菌カンジダの悪化による腸漏れにともなうペプチド吸収の害の対策本


著者
田吉
下関市立中央病院小児科部長
鹿児島大学医学部卒業
アレルギー専門医
日本リュウマチ学会賞受賞
医学博士
20年以上、1万人の患者を治療。

 

著者の立場

 

公立病院勤務、学会の主流の人物。開業していないので、自分の病院で利益を得るということはない。
また、公立病院勤務なので、理論的に危うい民間治療は行えない。(著者のはじめにの文章より引用)
20年、1万人以上の治療に向き合ってきた経験をまとめている。

 

カニズムの解説(書籍より一部引用)

 

この本は、症例1万人から得られた治療方法です。
つまり、植物油の摂取と小腸大腸真菌カンジダによる腸漏れの結果、たんぱく質ペプチドが体に悪影響がある、そして、その悪影響を取り除く治療マニュアルです。
カニズムとしては、アトピーがアレルギーの一種として捉えた場合は、炎症として、解説しているところです。
つまり、アレルギーは炎症です。その一種のアトピーの炎症の原因が植物油の摂取と小腸大腸真菌カンジダによる腸漏れの結果、たんぱく質ペプチドの吸収、そして、米のたんぱく質、こう結論付けています。性格には、たんぱく質ペプチドの吸収のみです。小腸大腸真菌カンジダによる腸漏れは、別の研究から導かれています。
結果として、この本でのメカニズムは、炎症についてです。炎症全般の知識と言えます。脳の炎症仮説がうつ病なので、皮膚や体全体の炎症仮説はとても勉強になります。
この本は、原因としての植物油、たんぱく質ペプチドの吸収、米のたんぱく質と述べている点がすばらしいです。


アトピーの皮脂腺の著者の図

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著者はアトピーが皮脂腺から強く出ることに気づきます。そして、脂質脂肪油にたどりつきます。

 

換気扇の図

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換気扇の油の画像(未)


そして、普段の生活の植物油が換気扇についているのを思いつくのです。
著者は小児科医のため、こどもは、ペプチドがうまく消化できないで吸収されていることに、日本の中で誰よりもはやく気づいていました。リーキーガットが受け入れられる前から気づいていました。
また、寝る前にかゆくなることにより、ペプチド吸収後に、すばやく全身にまわることにも気づいていました。

 

カニズムの解説としてとして優れているところ

 

カニズムとしての本ではなく、治療マニュアルの本です。
治療マニュアルが優れています。

食事の例の画像

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アトピーで何を食べていいのかの図(かゆみ比率つき)

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その1

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その2

 

最重要はいもの図

 

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最後の患者の発言としても出てきますが、
最もダメージを受けている人が食べるものは、いもです。いもが最も健康的という結論です。
日本では、いもをたべるのは、料理法として難しいので、受け入れられていないだけです。
じゃがいもバターにすればいいです。
たとえば、油といっても、バターは問題なく、最も悪化している人以外は食べることは可能としています。米は、バターよりもダメージが大きいとしています。
また、著者はこのようなアトピーのダメージは排出型であり、貯蔵型がいわゆる、生活習慣病とよばれるものだといっています。うつ病の炎症仮説とも重なります。

 

カニズムとして、足りないところ。

植物油が体内で酸化することのメカニズムが書いていないです。
当然の理由があります。
本書が出たのは、2006年です。15年前の本です。そこから売れ続けています。
そして、その間に植物油やDHAEPAの酸化の研究がすすみました。
また、小腸大腸カンジダや腸漏れの研究が進みました。
また、ペプチドで吸収されることもわかってきました。
この著者のいうとおりだったわけです。
15年後に証明されました。

すぐれた治療法の書籍だと思いました。
1万人20年の治療、そのためのアイディア、すばらしいです。
私の感想は、以下です。

 

感想

 

とてもわかりやすかった。
僕が、この本を手に取ったのは、どこかで、一週間に卵は二個までを推奨している医師がいると読んだからだ。体をつくるたんぱく質を制限するメカニズムはどういうことなのだろうか、このメカニズムが知りたくて、この本を読む予定だった。なかなか読む時間はなかった。
その間、別の本や論文で、リーキーガット、腸漏れをしって、たんぱく質がペプチドで吸収されるメカニズムを学んだ。だから、この本をよむ、最初の動機は解決していて、少しなくなっていた。
次の動機は、もう少し周辺的なもの。体のつらい症状を治している治療法は一通り学んでおこう、なにか得るものがあるかもしれない、このように考えて、本や論文を読むようにしている。
統合失調症についても同じような観点から読んだことがある。


この本を読んだ結論としては、植物油はやめて、小腸大腸真菌カンジダ対策をしましょうということだ。
これはかわらない。二点発見があった、一つは米のアレルギーだ。
白米を糖質制限でとるか、とってもいいかの議論がいまだにある。
白米で糖質制限の降下が出る人は、白米のアレルギーが強くでるタイプと思われる。
もう一つは、最重症の患者には、いもをたべるということだ。
日本では、いもにバターをつける習慣はあまりない、もちろん、食べ方としては皆、しっている、しかし、バターを食べる経験があまりないので、消費量も少なく、ジャガイモの消費量は煮物という、めんどくさい、負担のかかる食べ方になっている。
ドイツやイギリス、フランスやヨーロッパの国々では、ゆでて、バターをつけるか、ほかのソースをつけるかのように、非常に簡単にたべる。米をたくより簡単だ。
その壁をこえると、一気に食生活は楽になる。

 

自分が日常生活で取り組めること

 

 

最終的に、自分が取り組めることは、じゃがいもの摂取だ。安いし、バターでたべる。塩、黒こしょう、七味、バジル、カレー味、様々な味が出来る。
こうして、植物油をさけることができる。この本でバターについて説明しているが、米よりも安全、とされている。とても心強い。1万人を20年治療してきた実績である。
そして、梅干をたべて、小腸大腸真菌カンジダ対策を続けようと思う。


目次

はじめに
知らず知らずとっている油を絶てばアトピーは一気に解決へ

1章
3ヶ月あれば、どんな重症アトピーの皮膚も生まれ変わる
乳幼児から大人まで、ひどいかゆみ、皮膚の炎症が消えた

アトピーは皮膚の上で起きている火事だった
治す手順①火事の燃料を絶つ
②消火活動を行う
③火勢が弱まっている間に皮膚を再生
いままでのアトピー治療法5つの誤解


第2章
こんな毎日がアトピーを作っていた
なぜ、卵や牛乳、小麦などをさけても治らなかったのか

キッチンの換気扇のような油汚れが体の中にも
植物油がアレルギー、かゆみのもとになっていた
体内にたまった油が皮脂腺からにじみ出す
1週間に二個以上の卵は消化しきれずにヘドロになる
夜寝る前にかゆくなるのはなぜか

 

第3章
油まみれ、ヘドロだらけの体から抜け出せ
マヨネーズやドレッシングはいますぐやめなさい

ぎらぎら、つるつる食品はこんなにも悪い
アレルギー反応を治す食べ物がある
離乳食は鶏肉がいいか、白身魚がいいか
植物油抜きでもこんなにおいしい簡単メニュー
参考例下関市立中央病院の治療食
食が細い、体力がない、朝が弱いが2週間で解決

 

第4章
かゆみが消えて熟睡、これで皮膚が再生し始める
クスリを最も短期間で効果的に使う方法

くすりは治すのではなく、症状をとめるために使う
ステロイド剤3つの大誤解を解く
どのクスリをどう使うのが一番効果的か


第5章
食べていいものがどんどん増えていく
我が家でできる4ステップ食事療法
始めて1週間でよくなる手ごたえがわかります

よくなることを実感ーまず1週間試してください
いまの症状は軽症か重症か最重症か
自分の症状にあった体内浄化メニュー
軽症なら、たとえば牛乳は○、玉子焼きも○
中等症では、コロッケを肉じゃがに変えればOK
重症のときは、スパゲティは×、うどんなら○
最重症からいち早く抜け出すには、和風の煮物、いも類で
より効果をあげるー噛み方、運動法
乳幼児期、学童期、成人期別の注意点


第6章
治る過程で起こること、あらゆる心配事にお答えします
0歳から30代までの臨床例がしめすあなたの治り方

こんな症状がでたら治りかけている証拠です
治療開始後約1週間におきるリバウンド(噴出し)現象について
まず、東部、顔からきれいになっていく
排出型と貯蔵型

臨床例報告
いつ、どこからよくなるか
18歳女子:鏡をみるのもいやだった、その私の肌が信じられないほどぴかぴかに。
21歳男性:肌がよくなると元気も出てくる
8歳男児アトピーの息子要の食事を食べていたら、私の花粉症も治り、減量にも成功
11ヶ月男児:長男の皮膚からはアトピーの跡形もなくなりました
27歳男性:かゆみ→かきむしり→化膿の悪循環からついに脱出
16歳男子:みんなと同じ生活が出来る、これが一番うれしい
3ヶ月女児:いい母乳を与えることの大事さを知りました
10ヶ月男児:じくじくしていた皮膚が1週間で乾いた
34歳男性:体全体が軽やかに これが治って行く実感
1ヶ月男児:予定通りに皮膚がきれいになっていくから安心
1歳7ヶ月男児:しらなければ悪循環におちいるところでした

よく出る質問
保湿剤など外用薬は?
石鹸は?
牛乳とカルシウム
大豆(しょうゆとみそなど)
ダニやハウスダスト
プールや日焼けは?
非アレルギー型のアトピーとは
ひっかくこと
アトピーの合併症 

 

おわりに

 

 

2021/5/9 15:45執筆 

【内山葉子】おなかのカビが病気の原因だった【書評】

はじめに

カニズムがきちんと説明されている本や論文は頼りになります。
うつ病の方は、お腹がよわかったりするのではないでしょうか。
また、甘いものがとくに食べたくなったりするのではないでしょうか。
最近、小腸大腸と脳の炎症の関係がうつ病でも重視されています。今回の書評は小腸大腸の最新の治療の研究の紹介です。
日本は高温多湿です。カビが生えやすいのです。カビが体の中に生えたら、大変なイメージがあります。

この本には、おなかのカビのせいで体がだるくて動けないメカニズムが書いてあります。うつで体の抵抗力が弱っていて、体が動かない人には役立つ情報かもしれません。

 

今回も、基礎的な知識をまとめておきたいと思います。
人間の体の中で吸収したり、免疫を主に担当しているのは小腸大腸です。メインをしっかりと抑えて体の健康につなげることに貢献できたら幸いです。

昔は、胃にピロリ菌はいないといわれていた。コレステロールは、取ってはいけないので、卵は一日一個といわれていました。
また、最近だと小腸には、細菌はいないといわれていたし、リーキーガットもないといわれていました。
たんぱく質は完全に消化され、ペプチドの形では吸収されていないといわれていた。これらは、否定されています。
地中海式食事がいいという研究があったが、実は後に否定され論文は撤回されています。
植物油が健康にいいという研究も10年以上たって、研究論文は撤回されました。

研究は進んで行きます。最新の研究が確かかどうかは、メカニズムや仮説がしっかりしているかです。
その点をしっかり確認したいと思っています。メカニズムがしっかりしていないものを取り組むのはリスクが高い気がするし、それでは、人は動かないと思っています。

 

本の画像

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本の表紙

 

アマゾンレビューリンク

 

書籍タイトル
おなかのカビが病気の原因だった


書籍分類
小腸大腸に関しての書籍

 

著者
内山 葉子
医学博士 総合内科医専門医 腎臓内科専門医
関西医科大学卒業

 

著者の立場

著者は開業医であり、どこかの組織にぞくしているわけではない。
そして、面白いのが、2007年開業から、治療効果のあがらない患者に対して問題意識を持っていた。その観点から、研究を調べています。
40近い英語論文と8冊の英語書籍がこの書籍では参考文献として紹介されています。

 

カニズムの解説(書籍より一部引用)

この本で解説されている脂質のメカニズムを解説する前に、以下のことを説明します。

おなかのカビとは、真菌のこと。(一例として、カンジダ菌)
真菌とは、きのこ類が代表です。世界で一番大きな生物です。広がります。
オニナラタケといいます。説明のリンクはこちら

真菌といってもなじみがないと思います。そこで微生物から説明します。
微生物と呼ばれる小さい生物があります。それらは、細菌、ウィルス、古細菌、真菌と分類されます.
結論として、真菌類はとても強いです。
地球が出来て、46億年といわれています。細菌が誕生したのが、40億年前、真菌は10億年前に誕生しました。つまり、30億年進化してきました。

さらに、この書物では触れられていないのですが、バイオフィルムを作ります。
お風呂のぬるぬるのものです。あのぬるぬるは防御の壁です。ある真菌は、バイオフィルムを、他の細菌や真菌と協力して作ります。そのために、電子的に細菌と真菌は連絡を取っているのではないかといわれています。
そこが脅威です。小さな生物というイメージではないです。
今回は、この真菌カンジダ対策、カビ対策をしたら、小腸大腸、脳や体全体のだるさを減らすことにつながるのではないかということがテーマです。

 

真菌の著者の図

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真菌カンジダの著者の説明

 

バイオフィルムの画像(wikipediaより引用)

壁のイメージです。

 

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真菌とバイオフィルム

 

カニズムの解説としてとして優れているところ

 

真菌の説明がメカニズムとしてわかりやすいです。
真菌カンジダ対策として、何が有効かはいろいろなブログにのっています。それが有効な理由が書いてあります。たべてはいけないところが書いてあります。
具体的に言えば、真菌カンジダには、細胞壁があります。
その細胞壁は、糖類や食物繊維のベータグルカンで出来ています。その材料になるので、小麦や大麦はよくないです。
また、真菌カンジダは糖類をえさにするので、糖類はよくないです。糖類とは、炭水化物です。

また、真菌カンジダが増えると、小腸が痛む。その小腸が痛んだ状態で、さらに小腸を傷つけるのが、牛乳のたんぱく質カゼインだから牛乳、チーズはよくないです。

特にうつ病の体のだるさについて説明しているところがメカニズムがわかりやすいです。
真菌カンジダがつくる物質が体のエネルギーを生むところを直接邪魔をするメカニズムが書いてあります。
それは、酒石酸です。これが、体のエネルギーを直接つくっているミトコンドリアの効果を下げる、そのため体がだるくなる。具体的には、酒石酸が、クエン酸サイクルのリンゴ酸と入れ替わってしまい、うまくサイクルが回らない、そのため、エネルギーを取り出すサイクルがまわらない。このサイクルをとめてしまうから、体がだるいと説明されます。

 

画像クエン酸サイクル(著者の図)

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クエン酸サイクルと酒石酸とリンゴ酸の関係図


また、真菌カンジダがアルコールやアルデヒドをつくり、体がそれらの物質からダメージをうけます。アルデヒドたんぱく質とくっつきます。そして、たんぱく質の性質が変わります、それは体で言うと皮膚のしみの形で現れます。アルデヒドの有害性は、プーファフリーという本が詳しいです。ここに、書評があります。

 

www.hopeforlocalpeopleinjapan.com

 

 

 

カニズムとして、足りないところ。

バイオフィルムについての説明が足りないです。
では、バイオフィルム対策の観点からの治療はどうするのか。
ここで、著者は詳しくないところにはふれない。
その点がとても信頼できます。
真菌カンジダの特徴の本質は、バイオフィルムだと思ってます。。
バイオフィルを壊すことが大切で、それは、植物が持っている力です。
あえてふれていないところに、信頼性があります。
バイオフィルムに対して植物はバイオフィルムを壊す物質を出していると推測されます。これが植物やハーブが坑真菌作用を発揮する要因と考えられています。
たまねぎの皮には、カビに対する作用があります。

 

たまねぎの画像。(https://asia-tabi.comより引用)

白いところにカビははえても茶色いところには生えにくいです。

 

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たまねぎの画像

著者はこの本の中で、さまざまな効果のあるハーブを勧めています。抗真菌剤はすすめていません。

すすめているハーブは、以下です。

・ニンニク
梅肉エキス/梅干
・グレープシードオイル
オレガノオレガノオイル
・ココナッツオイル、MCTオイル
ローズマリー
クローブクローブオイル
・シナモン
・ゴールデンシール
・オリーブの葉
・パウダルコ
ニーム
りんご酢
エキナセア
・ブラックウォールナッツ
・ホロピト
・ワームウッド
・ウウウルシ

 

すぐれたメカニズム解説の書籍だと思いました。
私の感想は、以下です。

 

感想

とてもわかりやすかった。
結論としては、バイオフィルムをとかすための梅干をたべましょうという感想を抱きました。
梅干は、年間一人当たり6個食べられている。年間売り上げが400億円。日本人が1億人いるので、一人当たり400円の支出。梅干100gは、400円。梅干は、1個が15-20gなので、だいたい6個。
その10倍とれば、一年に60個。一ヶ月に五個。週に一個食べたら、健康効果は発揮するのではないか。と思いました。

他に本を読んだ後に、頭に浮かぶことは、遺伝子組み換え食品に、草をからす強力な除草剤が使われていることのメカニズムがわかりやすかった。GMO食品は、除草剤に強い食品、そのため、除草剤をつかってもかれないので、堂々と使うことが出来る。その除草剤が、健康にとても悪い。

次にいいことは、サプリについてだ。サプリの添加剤やコーティング剤は、真菌カンジダのえさになる。確かに、その観点からは安易なサプリの取得は進められない。
日本は高温多湿。その事実において、考えると、海外で有効な治療が日本で通じないことはありえると思う。海外は湿度が低いところも多い。そのため、真菌カンジダや他のカビは圧倒的に生えやすい。
野菜は、その真菌カンジダに戦うための物質をもっている。それをとるために野菜を食べるのは大切と感じた。

人によって、いうことが違う。それは、参考にしている研究の新しさによる。昔は、胃にピロリ菌はいないといわれていた。コレステロールは、取ってはいけないので、卵は一日一個といわれていた。
また、最近だと小腸には、細菌はいないといわれていたし、リーキーガットもないといわれていた。
たんぱく質は完全に消化され、ペプチドの形では吸収されていないといわれていた。これらは、否定されている。

 

自分が日常生活で取り組めること

最終的に、自分が取り組めることは、梅干の摂取だ。圧倒的に、スーパーで買いやすく、効果もある。
梅干はアルカリ食品で、酸性の物質をつくるカンジダの物質をおさえてくれる。大体毎日一個の梅干を食べようと思う。伝統的な西方で作られた梅干は消費期限もなく、管理もらくだ。


目次

はじめに

第1章
「おなかにカビがいる」とはどういうことか

あなたのおなかにカビがいるかチェックしよう
関連本や自閉症の情報に出てきたおなかのカビ
甘いものがおなかのカビのえさになる
日本はおなかのカビがふえやすい
カビは細菌より人間の細胞に近い微生物
つたがはうようにくいこみながら増殖する
自分の出す酵素で強い分解力を発揮
庁は免疫力の7-8割を受け持っている
体のために大活躍している腸内細菌叢
カビの異常繁殖で腸の機能や免疫力が低下

第2章
おなかのカビはなぜ怖い?

腸で炎症を起こし「漏れ出る腸」にしてしまう
カビは多くの有害物質をつくる
低血糖を起こし異常な甘い物好きになる
免疫トラブルを起こし自分の組織を攻撃してしまう
おなかのカビがさまざまな悪循環を引き起こす
病院では異常なしといわれることが多い

第3章
何がおなかのカビをふやすのか

抗生物質の使いすぎが最大の原因
本来は抗生物質が不要な軽い中耳炎にも使われる
抗生物質+甘いもので爆発的にカビが増えることもある
みのまわりをとりまくたくさんのカビに注意
カビが増殖しやすい住環境とは
カビ毒が様々な健康被害をもたらす
遺伝子組み換え食品は食べる抗生物質
ステロイドやピルなどのホルモン薬もカビを増やす


第4章
おなかのカビの退治法

まずはカビ対策を行おう
安易に抗生物質を飲まないことが最初の一歩


抗生物質を使うときは腸をケアしながら飲み切る
カビを増やさない食事・減らす食事の6大ポイント
出来る範囲で住居のカビも退治
坑真菌薬だけでは一時的な効果しかない
坑真菌作用をもつ食品やハーブを活用
定期的に体を高温にする
ダイオフ現象に注意して過激なやりかたはしない

第5章
おなかのカビを退治して健康になった実例報告

個人差を踏まえて参考に。ハーブは自分にあったものを選ぶ。
ひどかった統合失調症と小麦を一袋食べるなどの食異常が改善
自傷行為や多動をともなう自閉症がみごとに落ち着き頑固な便秘もよくなった
数年来のしつこい顔湿疹が発酵食品のとりすぎをやめたらすっきりと治った
お腹がはって便秘と下痢をくりかえす過敏性腸症候群がすっきり解消
手術をすすめられた左右の卵巣のう腫が大改善して手術を回避
10年以上続いたセキやのどの違和感、不安感が2ヶ月で消えた
アトピー性皮膚炎で引きこもりになったが美肌になって明るい自分に戻った
パニック障害とめまいで起き上がれなかったが症状がきえて新たな人生がはじまった


おわりに

 

 

 

 

 

お風呂に入れない、食器を洗えない、低気圧や台風だときついことに関する治療法のまとめ

(この記事の内容は更新日時で、確かめることができた情報であり更新される可能性があります)

お風呂を倒してくる、お風呂を倒した。

いつからお風呂は倒すものになったのでしょうか。

うつ病だと脳がいろいろ困っているのは説明されます。セロトニンで不安になるとかです。しかし、体がだるいことは、それに関して何も言われないです。

 

実際うつで困っている人は、体がうごけないことで困っている人もいます。

また、台風や低気圧で調子がよくなくて体を横にするひともいます。

これらについて、効果のある研究二つに絞って、メカニズムを考えて、対策をまとめてみたいです。

目的は、楽にお風呂にはいれるようになることです。

もちろん、他のうつ病の対策も大切です。今回はお風呂について考えます。

お風呂に入るということは、立ち上がります。すると、血圧がかかります。また、シャワーにはいっても裸になり、寒くなり、お風呂場も寒いです。ここで、体は寒さを感じます。また、シャワーを浴びた後髪の毛を乾かすときには立ちっぱなしです。

また、体を洗うときには、しっかりと洗えているか確認することになります。

つまり、神経はつかれるということです。

お湯をかんじると、そのお湯の温度は体から脳まで伝わります。毎回適切に温度を伝えてくれているのです。この身体を調整する仕組みが疲れているのではないか、

そのための物質が足りなくなっている、補えばいいのではないかという考えです。 

 

-内因性カンナビノイド欠乏症という考え-

結論から話します。身体調整システムを支える物質が足りなくなってきたという考えです。それは、脂質です。なぜなら、人間の体は、たんぱく質で出来ていますが、脳や脊髄、神経は、6割が脂質です。脂質を有効に動かすことが神経調整、身体調整には欠かせないと考えます。

 

お風呂に入れない状態は内因性カンナビノイドという物質が足りていないためおこると考えられます。内因性カンナビノイドとは、内因性カンナビノイドシステムを支える物質です。

内因性カンナビノイドシステムとは、本来備わっている身体調整機能のことです。

食欲、痛み、免疫調整、感情制御、運動機能、発達と老化、神経保護、認知機能と記憶機能を調整するものです。

調整するシステムのことです。

つまり内因性カンナビノイド欠乏症とは、体にそなわっている身体調整システムを支える物資欠乏症のことです。

つまり、体の調整をするための物質が賭けている状態です。その物質をとりましょうということです。

結論から言うと、その物質は、CBDオイル(酩酊物質をのぞいた大麻)です。しかし、大麻はイメージがよくないです。そのため、CBDオイルと同じ効果をだす物質を摂取したらいいのではないかということです。

その物質は、DHAと芳香のある野菜、アロマオイルの摂取です。具体的には、テルペン、カリオフィレンといった物質です。これらがなぜCBDオイルと同じ効果を持ちそうなのか、これを説明します。

 

-DHAとテンペル、カリオフィレンの摂取が身体調整システム調整物質となりそうな仮説-

 

ここからは、仮説です。どこが仮説かというと、メカニズムが仮説です。

2011年にハーバード大学が、α-リノレン酸(アマニ油)をとてってリノール酸の摂取を減らしたら、うつ病になりにくいということを発表しました。

ここまでは、わかっていたのですが、そのメカニズムはわかっていませんでした。

そこのメカニズムを考えてみようということです。そして、そのメカニズムを応用して、さらに効果的に、お風呂に楽にはいれるようにするということが目的です。

 

ハーバード大学の研究に従うと、メカニズムを気にしないで、α-リノレン酸をとれば解決なのです。しかし、どの期間、どれだけとればいいのか説明はないです。

ハーバード大学の研究に従うと、アマニ油をとることになりますが、アマニ油は酸化しやすく、体内でがんの原因になるアルデヒドになる可能性があるのですすめられません。アマニ油を飲んで、アルデヒドにならないのは、ビタミンEやグルタチオンといった坑酸化物質が体内で使われていると考えられるので、もったいないです。その代わり、DHA(たまごや魚にふくまれる)で問題ないという仮設です。

 

以下では、①CBDオイルの物質を用いて、身体調整システムの説明をします。

②身体調整システムを大麻以外で整えることを考えます。

 

①CBDオイルの物質を用いて、身体調整システムの説明

元々、大麻研究から始まったので、カンナビノイドという名前がついていますが、

身体調整物質のことです。これはどのように調整するのか説明します。

CBDオイルがどのように体の中で働くかの話です。すべてが完全にわかったわけではないですが、説明するようなメカニズムで出来ています。

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大麻の成分

CBDオイルには、THC(酩酊成分)は入っていません。正確には0.3%未満です。これが法律上の規制です。それで身体調整物質として主として働くのは、CBDです。さらに、テンペルとカリオフィレンという物質がサポートします。このサポート効果がアントラージュ効果と呼ばれるものです。

サポートがない場合の効果は体内で次の図のようになっています。

 

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身体調整物質の仕組み

CBDが体内でCB1,CB2というものに入り込みます。そして、入り込んだらそれがサインとなって、身体調整効果のスイッチとなって、いろいろ作用がおこります。

当然CBDオイルをとっていないひとが大勢です。その人はどうしているかというと、

アナンダミドや2AGや未発見であろう神経調整物質を用いています。

サポート物質である、テンペルとカリオフィレンは次の図のようにCB1、CB2、未発見の受容体に働きかけます。このサポート物質があることによって、CBDやアナンダミドや2AGの効果が高まります。イメージは、サポート物質によって、パチンコの羽が開くイメージです。

 

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サポート物質の働くところ

その結果の全体の図がこちらです。

 

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効果のあがった神経調整システム

この矢印の太くなった状態がCBDオイルによる効果です。 

②身体調整システムを大麻以外で整える

ハーバード大学の研究では、α-リノレン酸をとり、リノール酸を抑えるとうつになりにくい、そのことが確かめられています。

このCBDオイルの研究からしられている神経調整システム(エンドカンナビノイドシステム)にあてはめると、リノール酸は、アナンダミドと2-AGになります。

α-リノレン酸DHAに置き換えます。

DHAは、未発見の調整物質になっているかもしれないなということがあります。これが長期効果の一つです。また、DHAは、細胞膜になります(体内に入った脂質でエネルギーにならなかったものは細胞膜になります。)。そこで何か有効な働きをしていると考えれます。

DHAEPAはそれ自体で炎症を抑えます。その効果で身体の調整機能として長期効果をあげている可能性があります。

長期効果は三つ、未発見の調整物質、細胞膜としての有効性、DHAEPAとしてはたらく。ただし、2011年のハーバードの研究ではDHAEPAはうつに効果はなかったとかいてあります。それは、DHAEPAはサプリだと酸化しているマイナス面、サプリや魚でとっても重金属が入っていてマイナス面がある、といったことが考えられるのですが、よくわかっていません。

 日本ではえごま油がオメガ3(α-リノレン酸)が含まれているといわれていますが、すすめられません。なぜなら、日本のえごま油は平安時代には使われていたのですが、明かり用です。食品としてはほとんど使われていません。これは、推測ですが、オメガ3はとても酸化しやすく、食用にするには酸化しすぎると思われます。平安時代から今まで主な食用にされなかった、これが一つの事実だと思います。油にするとすぐに痛んでしまうことが考えられます。オメガ3は、酸化しやすいので研究が進んでいます。

 

結論

CBDオイルだと効果のメカニズムがわかっているのでそちらをとりましょう。

サッカー選手のベッカムもCBDオイルの会社に投資しています。 

 

www.vogue.co.jp

 

やっぱり大麻関係は、こわいというので、DHAをたまごや魚でとりつつ、テンペルがとれる葉物野菜(色のついた野菜)、カリオフィレンが含まれている、オレガノ、バジル、黒こしょう、ラベンダー、ローズマリー、ビール(ホップ)をとりましょうということです。

 

長期効果がでるには、3ヶ月というのは、こさじ一杯のアマニ油をとった場合、体内で一定の量になるには3ヶ月かかるからです。一定の量になるまで効果が見込めないのは、いったん細胞膜にとりこまれ、そこからさまざまな物質にかわるという脂質の特性があるからです。

結論から言うと、アマニ油はすすめられません。なぜなら、酸化してしまい体内でマニ油は酸化しやすく、体内でがんの原因になるアルデヒドになる可能性があるのですすめられません。アマニ油を飲んで、アルデヒドにならないのは、ビタミンEやグルタチオンといった坑酸化物質が体内で使われていると考えられるので、もったいないです。その代わり、DHA(たまごや魚にふくまれる)で問題ないという仮説です。 

 

 

最後に

大麻は、日本で10,000年前から栽培されています。

日本で稲作の歴史は、4000年なので、どれほどやくにたってきたかはわかると思います。

2021/2/24 19:15 執筆 2021/4/6 14:45更新

【崎谷博征】「プーファ」フリーであなたはよみがえる 生命場を歪ませるアルデヒド【書評】

カニズムがきちんと説明されている本や論文は頼りになります。

うつ病の方は、脳にいいものをとろうと調べていると思います。

そのようなかたのために基礎的な知識をまとめておきたいと思います。

脳の質量のうち、6割は脂質脂肪で出来ています。その脂質に書かれた本です。

 

本写真

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アマゾンレビューリンク

 

書籍タイトル
「プーファフリー」であなたはよみがえる
生命場を歪ませるアルデヒド

書籍分類
脂質、脂肪に関しての書籍

 

著者
崎谷 博征
統合医 脳神経外科専門医
医学博士奈良県立医科大学、大学院卒業


著者の立場
著者は開業医であり、どこかの組織にぞくしているわけではない。
そして、面白いのが、この書籍で問題としているオメガ3(DHAEPA)を熱心に
とっていたということだ。しかし、どうも体調がすぐれない。その観点から、研究を調べた。
200近い論文がこの書籍では紹介されている。


カニズムの解説(書籍より一部引用)

この本で解説されている脂質のメカニズムを解説する前に、以下のことを説明します。

プーファ(PUFA)とは、Polyunsaturated fatty acid:PUFAの略。
日本語では、多価不飽和脂肪酸である。
オメガ6、オメガ3と分類されている。
オメガ6は具体的には、キャノーラ油、菜種油、大豆油、などに多く含まれるです。
オメガ3は具体的には、いわしなど魚に含まれる油です。

オメガ9は、具体的には、オリーブオイル、コーン油などに多く含まれるものです。
まず、これだけ説明します。

図11 プーファの説明 (本書籍より引用)

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植物油の脂質の割合

カニズムの解説としてとして優れているところ
①プーファ(オメガ3、オメガ6)は、必須脂肪酸と呼ばれるが、必須ではないところ
②プーファは体の中や外で酸化されて、アルデヒド誘導体になって、体を酸化する。酸化されて、皮膚のしみやガンになる。このメカニズムが丁寧に書かれている。


①プーファ(オメガ3、オメガ6)は、必須脂肪酸と呼ばれるが、必須ではないところ

最終4章から、必須脂肪酸はまちがいなところから証明されている。
必須脂肪酸という表現は間違い。そもそもの必須脂肪酸とよびだした動物実験は間違いであったことを紹介してくれている。さらに、脳にDHAはあるのだが、脳内のDHAは、全体で5gであり、一日の代謝回転は、5mgなので、食事からDHAをとると脳がうけとめられる量をこえる。私たちの体は、有害なプーファを飽和脂肪酸に変化している。

別の研究も紹介してくれます。
ビーガンのひとは、DHAの摂取量は0です。しかし、体内にDHAは充分にあります。つまり、体内でDHAを作れるということです。
(この書籍では紹介されていないのですが、モンゴルの遊牧民は、プーファ(植物油と魚)をとっていません。それでも問題ないのです。)

 

②プーファは体の中や外で酸化されて、アルデヒド誘導体になって、体を酸化する。酸化されて、皮膚のしみやガンになる。このメカニズムが丁寧に書かれている。

 

摂取する脂質の酸化のメカニズムを丁寧に説明している。
サラダ油やオリーブオイル、アマニ油といったものがスーパーで売られている。また、牛脂やバターもある。どのような油をとったら体にいいかを説明してくれる本です。


カニズムがわかりやすく書かれているので、引用して説明します。

体がアルデヒドやその元のプーファによって、痛むメカニズム。

 

オメガ6、オメガ3(アマニ油、えごま油、DHAEPA、)が酸化→エボキサイド等になる
→エボキサイド等がアルデヒド誘導体(ホルムアルデヒド)→これらのアルデヒドが体内のたんぱく質や遺伝子(DNA)と結合して、ガンになったります。

これがメカニズムです。

うつ病や脳に関してのダメージとしては、過剰なプーファの酸化が自閉症アルツハイマー症、パーキンソン病、筋萎縮性硬化症、ダウン症などで報告されています。
脳にダメージを与えるのは、プーファの酸化といえます。

具体的にみえるもの、わかるものを著者は提示します。それは肌のしみです。

 

たんぱく質アルデヒドがくっついたものが、しみです。そのしみは、リポファッシン(lipofuscin)と呼ばれます。このしみは体の中に出来て、血管内にできれば動脈硬化を引き起こしますとのことです。(しみは分解してくれたらいいのになと思うのですが、しみが分解されないメカニズムがあるのです。しみの分解酵素が阻害されているので、酵素をたくさんつくらないと推測されますです。)

著者はこれを、たんぱく質分解酵素の阻害とよび、最もプーファの悪影響といっています。

 

1.図14 プーファ(オメガ3とオメガ6からのアルデヒド発生)

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2.図17 リポファッシン

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プーファ(オメガ3とオメガ6)のたんぱく質分解酵素ブロックのはなし

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 特に細かく、プーファの酸化のメカニズムが書いてあります。
プーファの酸化のメカニズムは以下にまとめてあります。書籍より引用。
書籍の画像引用

3.図6-16-2 

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図5 プーファの酸化のメカニズム

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すぐれたメカニズム解説の書籍だと思いました。

著者の言っている大本を確かめるために、脂質の量の表を作ってみました。参考になれば幸いです。表から言えることは、オリーブオイルも不飽和脂肪酸のオメガ9なので、安全ではないです。

オリーブオイルは健康か?

オリーブオイルは健康なイメージがありますが、それは、他の植物油やDHAEPAよりは健康といったもので、とるべきではないです。

オリーブオイルは、摂取することはやめたほうがいいです

その理由は三つです。1、そもそも酸化する不飽和脂肪酸であること、

2、イタリアや他の国から日本に送られているので酸化がすすんでいると考えられること、

3、日本のオリーブオイルの基準は甘いため、質の低い痛んだオリーブオイルが多く店頭にならんでいることです。

日本で手に入るオリーブオイルが体に実は体によくない、加熱してしまうと他の植物油とかわらない危険があるというのは麻布大学の研究で確かめられています。

オリーブオイルは植物油の中で最も酸化しづらいといわれていますが、30分いためたら、5分のえごま油と同じくらいの酸化になります。つまり、炒めたり、揚げ物をするとあまり変わらない危険性があります。炒め物や揚げ物は30分に近い時間加熱するので。

 

また、名古屋文理大学やマレーシアの大学でパーム油や大豆油を加熱して酸化物質がつくられること、酸化を抑えるビタミンEは加熱すると効果を失うことが確かめられています。つまり、植物油は防御することができないということです。

https://www.nagoya-bunri.ac.jp/information/memoir/files/2012_15.pdf

Repeatedly Heated Vegetable Oils and Lipid Peroxidation | IntechOpen

 

 

牛脂や、豚の脂である、ラード、鶏の脂もいいとおもいますが、バターがベストだと思います。

グラスフェッドのバターがおすすめです。

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植物油の脂質の割合

 
私の感想は、以下です。

 

感想


人によって、いうことが違う。それは、参考にしている研究の新しさによる。昔は、胃にピロリ菌はいないといわれていた。コレステロールは、取ってはいけないので、卵は一日一個といわれていた。
また、最近だと小腸には、細菌はいないといわれていたし、リーキーガットもないといわれていた。
たんぱく質は完全に消化され、ペプチドの形では吸収されていないといわれていた。これらは、否定されている。
これと同じことが、脂質脂肪でも当てはまるとおもわれる。

今現在は、プーファ(PUFA)の中心であるDHAEPAという魚のオイルは健康にいいことになっている。この常識はいずれ変わるかもしれない。
そのような時代に私たちはむきあっている。どうやって食べ物を選べばいいのか。それは、自分が作れるものかどうかだ。自分で作れるものは、狩猟時代も作ることが出来て、それだけ食べられていたものだ。つまり、長い間食べられていても問題ないものだ。

もっと個人的に言えば、自分で作れないものは、食べないほうがいいのではないか、資本主義と密接に関わる大規模生産、工業設備による農作物は食べる人の健康よりも金を稼ぐことが優先されている。

今回のテーマでは、脂質だ。結論から言えば、バターが最優先で、ラード、牛脂はは可能だろうといったレベルだ。

 

オリーブオイルは健康イメージがあるが、やはり不飽和脂肪酸なのでとるべきではない。

植物油は、植物の種から絞られる。種は、発芽することが目的だ。他の生物に食べられるためには存在してない。

 

バターは、簡単に出来る。牧場で体験で作られるものだ。そして、賞味期限もない。

牛乳(バター)は子牛がたべるためにほとんど食べられていないものだ。
バターはつくることができる。牛の牛乳を熱処理や、脂肪分解処理をしないで、ただ容器に入れて振ればつくることができる。
市販の牛乳は、遠くに腐らないで牛乳を運ぶために処理をしている。工業製品だ。牛乳の歴史を調べればわかるのだが、牛乳は飲まれていなかった。主にバターが取られていた。
チーズを作るには、子牛の胃の胃酸をつかって作る必要がある。保存がきくバターこそが牛乳生産の目的だった。このように食べ物を選択することが大切と思われる。

とんかつ、から揚げ、フライドポテト。これらはおいしい。しかし、揚げ物という食べ物が出てきたのは、日本では、戦後の40年ぐらいの話だ。なぜなら、油が豊富にはなかったし、油は食べるものではなかったから、明かりをとるためや、ニスとして使っていた。それで体にダメージがあるのは当然といえる。不自然な、酸化しやすい物質を食べているからだ。

 

結論として私が買っている脂質はバターです。グラスフェッドという牧草で育てられたものが買えます。元々、これしか歴史上はなかったです。大豆とか飼料で牛を育ててたくさんの牛乳を出している現状は、牛は工業製品にみえます。

グラスフェッドバターは、業務スーパーで普通のバターと同じ価格で買えます。

もちろん、普通のスーパーで買えるバターでも充分かと思います。

グラスフェッドバターと普通のバターの違いは、普通のバターは、飼料に大豆とか使われていて、そこでプーファが含まれていて、その分バターの中のプーファの濃度があがるからです。

item.rakuten.co.jp

 

 
目次

はじめに

第1章
人類にとって最大の惨事:プーファ(PUFA)

人体解剖で出くわした猛毒アルデヒド
農耕牧畜革命とアルデヒドを生み出すプーファ(PUFA)
プーファ(PUFA)によるライフスタイルの激変
調理・加工食品革命と植物油脂
今や都市災害 外食産業での油酔い
畜産物を通して蓄積するプーファ(多価飽和脂肪酸
プーファの普及とあわせてのガンなどの病気の急激な増加
プーファの酸化こそアルデヒド誘導体の正体
エネルギー代謝をストップさせるアルデヒド

第2章
私たちの食べている脂肪とは?

食事から摂取する脂肪
飽和脂肪酸とは
不飽和脂肪酸とは
なぜ脂肪酸に飽和と不飽和があるのか?
プーファの二大横綱:オメガ3とオメガ6
最も酸化されやすい魚油(EPA)とDHA

第3章
プーファ(PUFA)と美容・健康

プーファの生理作用
肌のしみ、しわもプーファが原因
華麗集・わきが・口臭もプーファが原因
ガンとプーファ
動脈硬化脳梗塞心筋梗塞の原因もプーファ
消化とプーファ
自己免疫疾患とプーファ
神経疾患とプーファ
プーファの台車物質も危険

第4章
なぜプーファ(PUFA)が蔓延しているのか。

オメガ6、オメガ3は必須脂肪酸
飽和脂肪酸悪玉説お虚偽
オメガ3は体にいい?
EPADHAは必須か
リノール酸リノレン酸サプリメントは必須か
適切な時期に適切な量で適切な場所に
新生児黄疸もプーファが原因
加齢、食事とエネルギー代謝
エスキモーダイエットの結果は?
プーファの摂取を限りなくなくすこと

 

 2021/4/18  15:45 初稿  2021/5/17 17:15更新 2021/5/22 13:00最終更新

うつ病は薬物治療で長期的に長引くこと、セロトニン仮説では不十分であるという研究

(この記事の内容は更新日時で、確かめることができた情報であり更新される可能性があります)

今日はうつ病アメリカでの研究を紹介しようと思います。

その目的はうつ病はとても難しい病気で、薬だけ飲んでいても治らない可能性があるということです。これはマイナスなことを伝えたいわけではありません。しっかりと別の方法をおこなうとよくなる可能性がある、ということでもあるのです。

この研究があるから、しっかりとこのブログをつくろうと思った理由をサポートするものでもあります。

その方法はお金もあまりかからず、手間もあまりかからないものを調べました。うつ病がながびくと治す気力もなくなります。失った時間を悔いることもあります。

そのために、PTSDやフラッシュバックの治療法も役に立ちますし、それも調べてあります。

はじめに私の立場を伝えます。うつ病の薬物治療には、坑うつ剤と抗不安薬が大きくあります。

坑うつ剤をずっと使うとよくならないということがこの記事の結論ですが、短期的には効果があるかもしれないです。その短期は1年が基準です。 抗不安薬は効果がありますが、耐性がついて効果が出なくなることがあります。

そのため、栄養やビタミン、薬草やハーブで体を治して、坑不安薬を使わないでいい体を目指しましょうということです。

 

-日本のうつ病の現状-

うつ病はかかると他人に相談もしづらいです。

なのでうつ病全体のことも知られていません。まずここにまとめておきます。

うつ病は日本では、生涯で7.5%の人がかかります。最もかかりやすいのは、20歳代。

そして、再発率は60%にもなります。(ソース厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/01/s0126-5g.html#s1

そして、再発率のときに、どんな人がなりやすいのかというと、不眠の方です。

(ソース東京女子医大https://www.carenet.com/news/general/carenet/51730

このように治りにくく再発しやすい病です。では、逆にどんな人が再発しないのでしょうか。日本より研究が進んでいるアメリカの研究を確認します。

 

-アメリカの長期うつ病の対策の結果-

アメリカでは長期うつ病にかんする研究があります。その中の一つを紹介します。

(ソース:https://www.karger.com/Article/Abstract/479162

調査の結果としては、やはりうつ病はそれほどなおっておらず、投薬治療を続けた人たちは悪化しています。

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うつびょう9年間の経過平均悪化グラフ

 

 

研究の詳細は以下です。 

この研究では、9年の大うつ病の患者を追っています。

調査対象者は、25〜74歳の7,168人です。(1995-1996時点。)それらには、うつ病うつ病にかかっていない人がいます。これらに調査対象者に対して、

電話インタビューもしています。この人たちのうち、2004-2006(n = 4,963)、

および2013-2014(n = 3,294)での調査です。

サンプル数が減っているのは期間中に死亡しているからです。

この人たちを5グループにわけます。まず投薬治療が充分にうけているか、投薬治療を少し受けているか、その中で、カウンセラーにかかっているか、いないかで分けています。棒グラフの見方は、大きければ大きいほど平均的に悪化したということです。このデータは平均データです。

一番左が投薬治療もカウンセリング治療無し、二番目が投薬無し/カウンセリング少し、三番目が投薬無し/カウンセリング充分、四番目が投薬あり/カウンセリング少し、

五番目が投薬あり/カウンセリング充分です。

とてもわかりやすいのですが、右の二つは投薬治療を受けていて、悪化の具合が大きいです。つまり長期的にうつ病を持っている人は投薬治療では他と比べて悪化している

といえます。日本では、カウンセリングは保険では適用できなくていまいち比較データもないのですが、これで少しすっきりします。

個人的な推測ですが、治療無しの人の中は、栄養やビタミンで治している人もいると考えています。では、なぜ薬物治療だけで治って行かないだけでなく、悪化するのでしょうか。それは、そもそもの仮説が充分ではなかったからと考えています。

現在の脳の炎症仮説が有効といわれています。小腸大腸の炎症と脳の炎症がつながっているという話はここの仮説から来ています。 

-そもそもセロトニンに対する治療で回復する人は少数派-

ケンブリッジ大学の 医師が書いた本があります。そこにははっきりとうつ病患者の脳内のセロトニン不足を示すデータはないということが書いてあります。

(ソース:楽天ブックス: 「うつ」は炎症で起きる - エドワード・ブルモア - 9784794223944 : 本

 

 このような状況に対して日本はどのように対処しているのでしょうか。

坑うつ薬が効く人効かない人を探し出す研究も進めています。

AIを使って広島大学が研究をしています。

(ソース:https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/47300

  • ベイズ多重共クラスタリング手法※1を用いて、うつ病患者を3つのグループ(サブタイプ)に分けることに成功しました。
  • このうちの1つのグループでは、抗うつ薬である選択的セロトニン再取り込み阻害薬SSRI※2に対する治療効果が低いことがわかりました。
  • この結果から、うつ病患者の脳機能画像データ及び幼児期のトラウマ経験を初診時に評価することで、治療開始前にSSRIの治療効果を予測できる可能性を示唆し、脳科学データに基づく新しいうつ病の客観的診断・治療法開発への多大な貢献が期待されます。

つまり、坑うつ薬が効かないことは前提として他のことに進んでいるのです。

 個人的には、栄養やビタミン剤ミネラルで効果が出る研究がアメリカカナダで進んでいるのでそちらを取り入れるのが言いかと思っています。理由はある程度安くて、身近にあるもので対応可能だからです。

坑うつ剤は効果が不安定であるといえます。抗不安薬はベンゾ系のものがあり、そちらは効果はあるのですが、依存の問題があります。睡眠薬は依存や耐性の問題があります。抗不安薬睡眠薬は適度に使いつつ、減らしたいものです。そのためにいろいろ研究と治療法をまとめています。

それらについての記事は以下です。

 

www.hopeforlocalpeopleinjapan.com

 

 

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2021/3/7 14:30執筆 2021/3/8 9:30更新 2021/4/6 13:30最終更新

PTSDフラッシュバックに困っている人対策(ビタミン、ミネラル、薬草ハーブ、脂質)短期と長期対策。

(この記事の内容は更新日時で、確かめることができた情報であり更新される可能性があります)

今回の記事は、うつ病に長く苦しんでいる人やPTSDやフラッシュバックに困っている人むけの記事です。

難治性うつ病、ながく続くうつ病PTSDが原因といわれているので、PTSDやフラッシュバックに対応しておくことは大変意義があるからです。

 

あまり知られていないものですが、確実に使われているフラッシュバックの治療法を紹介します。うつ病の記事とは違い、治療法から紹介して、その後にメカニズムを考えるという方針です。3つの治療法に共通するメカニズムを考えることによって、メカニズムの仮説を立てます。考えられるメカニズムがあるので、とりくんでもいいかもしれないと判断できるのです。

 

カニズムが後追いなのかというと、フラッシュバックは研究があまり進んでいない現実があるからです。その理由を考えてみると、難しいからと思っています。うつ病なら多くの人が当てはまり、医師側も辛い気持ちになることはあります。

しかし、フラッシュバックの共有は難しいから医師との共有もすすまず、研究もすすまないではないかと考えています。(しかし、効果があって、ある程度メカニズムの解明が進んでいるなら取り組んでみてもいいのではないかという立場です。副作用も大きなものはないので。なぜなら、それぞれの天才的医師が生み出したものです。)

 

フラッシュバックやPTSDの治療研究は主に戦争に関して傷ついた人に対するものとして進んできました。戦争に行くということは、兵士としての検査はパスしていたわけです。

そのような身体、精神も健康だった方がPTSDになるということは戦争によるものだと考えられ、それなら治療することも可能かもしれない、このように治療法は始まっていたと思われます。

 

治療の紹介の方針は以下です。

他の記事と同様に、5つの方針によって、具体的な栄養素やサプリを紹介します。広告収入やアフィリエイトを目的としていないので、リンクを踏んでも私には、お金は入りません。

お金が入るとより、お金が入りやすい栄養素やサプリを紹介してしまいそうなので。

5つの方針を書いておきます。

-----------------------------------------------------------------------------------------

1.メカニズム(効果の働く仕組み、順番)の仮説がしっかりかんがえられているもの

2.近くで買いやすいもの

3.安いもの

4.効果はあるが、人によっては合わないものをすすめるときは、優先順位をさげる

5.栄養をとりいれるというよりも取り除くという考え

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-フラッシュバックの定義-

フラッシュバックの定義からはじめます。

フラッシュバックとは、不快な感情とともに、過去の場面が思い出されることです。

動画のように頭に浮かぶこともあり、こちらが狭義というか、ばっちりなものだとおもわれます。発達障害の人にもおこるとのことです。

しかし、今回とりあげるフラッシュバックとは、動画に加え、その場面についてもふくめます。つまり、思い出すと不快な、怖い、不安な場面のことです。これを記憶からどうやって、取り除けるのか、対処はどうすればいいのかということです。

がんばって、忘れようとしていませんか、別のことをかんがえてやり過ごそうとしていませんか、それでいいのだとうか、もっといい方法があるのではないかということです。

ある場面をこれなら多くの人は記憶に残るのではないか。

たとえば、恋人に振られてしまった場面を忘れられないとか、そのような広義のものも

含めます。記憶の一場面が、不快な気持ち(悲しい、後悔のきもちなど)を伴って

忘れられない、ふとしたときに思い出すとつらい、このような状況です。

トラウマのように思い出されるので、いやな場所には行きたくない、これは多くの人に当てはまることだと思います。

それがひどくなると体力も使います。無理やりわすれたらいいとか、時間が解決するとか無責任なことを言う人がいますが、消えないものです。心の傷は、何年たっても消えないです。時間が解決するという人は、他に癒してあげる方法がないから、言い訳しているだけの人もいます。

 

時間が解決するという人は、直線型思考の持ち主でそれはそれで、科学的には問題なのですが、ここではふれません。(たとえば、薬や栄養の効果はシグモイドカーブの形で効果が出るのですが、直線型思考の人は、受け入れません。これは大きな問題だと思います。)

 

-フラッシュバックの治療法の紹介-

今回紹介する治療は、15年以上使われているものです。しかし、大部分の医師はしらないと思います。そのため、取り組んでいる人は少ないです。

 

1.漢方薬。神田橋処方。

2.ナイアシンなどによるメガビタミン処方

3.CBDオイル

4.ロディオラ、西洋オトギリソウなどのハーブ。

以下では、個別に説明して行きます。

 

1.漢方薬。神田橋処方。

神田橋処方という処方です。

桂枝加芍薬湯と四物湯という漢方薬の組み合わせです。

通常漢方薬はあまり組み合わせないもののようですが、こちらは組み合わせています。

こちらを提唱されたのは、神田橋という著名な精神科医です。

かれが思いついたのは、自分自身がPTSD、広義なフラッシュバックを抱えていたからと思われます。

彼は、戦争のときに、戦闘機に襲われます。空襲です。その恐怖から、防空壕に似た、天井の低いところに対する恐怖感があります。その背景からこの処方を思いついたのではないかと推測しています。

効果が出るまで二ヶ月とのことです。別の精神科医は、効果が出るまで2週間かかるといっています。

神田橋先生は、効果の出方として、記憶がなくなるわけではないが、不快な気持ち、恐怖の気持ちがなくなると伝えています。

一般的には、四物湯は血液循環やホルモンバランスを整える薬として知られていますが、最近の研究によると、大変坑酸化力の強い漢方薬です。また、桂枝加芍薬湯は胃腸薬として用いられています。神田橋先生は、桂枝加芍薬湯をてんかんの治療薬として用いているのでこちらは、神経の調整作用をねらったものだと思われます。

後述するCBDオイルは、アメリカではてんかんの治療薬として承認されているので

同じメカニズムだと思われます。神田橋先生は、犬もPTSDになることから漢方薬による治療を思いつきました。認知行動療法を犬に行うことはできない。それでも治療したい、そこから思いつきました。天才の仕事だと思います。

ちなみに、後述するCBDオイルも犬に効きます。

これらのメカニズムはのちほど考えて見ます。

 

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2.ナイアシンなどによるメガビタミン処方

ナイアシンは日本人にとって、糖尿病を促進する可能性もあるので、すべての人に進められないところですが、非常に安価ですので、検討の余地はあるとおもいます。

ホッファー医師が提唱し治療していたものです。

主に、ナイアシンを大量に摂取しましょうということです。

そのたの坑酸化物質をとり、脳の中の酸化を治すというメカニズムです。

脳の中の興奮物質は、ドーパミンノルアドレナリン、アドレナリンがあります。

ドーパミンノルアドレナリン→アドレナリンと変化しますが、それぞれが多量だとドーパミン酸化物質、ノルアドレナリン酸化物質、アドレナリン酸化物質が出来ます。

こちらがフラッシュバックや幻聴の原因とする考えです。

ナイアシンは坑酸化物質の中でとても小さい物質で、脳に入ります。

血液脳関門という脳の中のバリアを通ります。

 

この治療が生まれた背景はベトナム戦争です。

ベトナム戦争帰還兵のPTSD、フラッシュバックの治療に用いていたものです。

ホッファー医師といえば、統合失調症の治療にナイアシンを用いていたことが有名です。そちらの統合失調症での治療のメカニズムとPTSD、フラッシュバックの治療法に共通するメカニズムがあると考えることが出来ると思います。

統合失調症は不快な幻聴が症状であり、そちらの不快さの解決と共通すると考えられるからです。

 

ナイアシンナイアシンアミド、その他の坑酸化物質もきくと思うけど、脳の中にはいるかどうかか肝だとおもいます。

 

 

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3.CBDオイル

鎮痛薬として医療大麻として用いられている大麻だが、その酩酊成分をのぞいたCBDオイルが有効といわれています。

CBDオイルやCBDの研究はフランスで進んでいます。

戦争の観点で言うと、フランスは第一次世界大戦で戦場となりました。

900万人の兵士が呼ばれ、100万人がなくなり、100万人が後遺症をおいました。

その後遺症をおった人やPTSDをおった人の治療が進んでました。彼らを癒す方法はないだろうか。その結果の研究が医療大麻やCBDオイルに行き着いたと思われます。

フランスはCBDオイルのメカニズム研究の先進地です。制度をととのえたり、栽培の先進地というわけではないですが、メカニズムの研究が進んでいます。

 

CBDオイルが抗不安薬となることはマウスによって確かめられています。

CBDオイルによる坑不安効果のメカニズムはこうです。CBDオイルにより、脳内物質の調整が活性化されます。一つには、不安物質のですぎを調整することです。

このような調整がCBDオイルのメインの効果の一つです。

もう一つは、海馬の記憶の中で、ニューロンの再生をたすける、つまり過去の記憶に対して、恐怖や不安の記憶となっているところに別の記憶をつけくわえるということです。これらがマウスで確かめられています。

 

また、フランスは、医療大麻の治験にすすんでいます。

www.parisettoi.fr

 

仏下院は10月25日、医療目的での大麻の試験使用に関する措置を承認した。この措置は、社会保障会計予算法案の修正案として、ベラン議員(与党LREM所属)が提出した。法案は今後、上院で審議される。
この件で、仏医薬品当局ANSMは先頃、医療大麻の使用を承認する意見書を提示した。欧州連合EU)の加盟国では、17ヵ国が医療大麻の使用を認めている。医療大麻の試験使用は2020年1-6月中に開始される見込みで、特定の重大疾患にかかり、既存鎮痛剤の効果がない3000人の患者が対象となる。病院の専門医が処方箋を出す。2年間の期限付きで試験投与する。

 

日本の病院で処方されているCBDオイルはこちら。

このCBDオイルブランド国連で承認されているもの。

 

CBDオイルは、即効性があり抗不安薬睡眠薬のような効果があります。入眠効果は高いです。

そのため、抗不安薬として用いることも可能ですし、海外ではそのような使い方もされています。ここで気をつけることは、抗不安薬と同時併用は慎重にしてほしいということです。現在同時併用で問題は報告されていません。さらに、ベンゾ系の抗不安薬はやめるときに離脱症状があるので、やめるときこそ気をつけるべきです。

(ベンゾ系抗不安薬とは、以下のような薬。クロチアゼパム(リーゼ)、エチゾラム(デパス)、フルタゾラム(コレミナール)、ロラゼパム(ワイパックス)、アルプラゾラム(コンスタン、ソラナックス)、プロマゼパム(レキソタンセニラン)、ジアゼパム(セルシンホリゾン)、クロキサゾラム(セパゾン)、フルジアゼパム(エリスパン)、クロルジアゼポキシド(コントール、バランス)、オキサゾラム(セレナール)、メダゼパム(レスミット)
メキサゾラム(メレックス)、クロラゼプ酸二カリウム(メンドン)等々です。)

ベンゾ系睡眠薬とは、トリアゾラムハルシオン)、ブロチゾラムレンドルミン)、ロルメタゼパムエバミールロラメット)、リルマザホン(リスミー

フルニトラゼパムサイレース)、エスタゾラムユーロジン)、ニトラゼパムベンザリンネルボン) 等々です。

 

endoca.co.jp

 

CBDオイルは、大麻製品だからやはり不安な方はいるとおもいます。

大麻成分が効果を発揮するということは、もともと人間に大麻成分と反応するところがあって、それは人間の内部で作られています。それを食物から摂取すればいいという考えです。

詳細は、うつ病での倦怠感や慢性疲労症候群の記事、もしくは、CBDオイルのメカニズムのページでメカニズムを説明しようと思いますが、結論だけ書いておきます。

それは、魚をたべて、CBDにおけるアントラージュ効果をだす物質をとることです。

 

4.ロディオラ、西洋オトギリソウなどのハーブ。

ロディオラや西洋オトギリソウはハーブとして、坑不安効果があります。これらは神経調整物質が取り込まれる際に、サポートすることがわかっています。

注意するところは、ロディオラや西洋オトギリソウはこううつ剤などの精神薬を飲んでいる人は意思に相談しないいけません。というのは、こううつ剤と同様の効果があり、精神薬と同時に飲むと副作用が強く出ることがあるからです。

この二つのハーブには注意するところがあります。

 

もちろん、ハーブには他の効果もあるとは思います。

専門的な言葉になりますが、内因性カンナビノイドの受容体にたいしてリガンドとして働き、内因性カンナビノイドが取り込まれやすくします。

内因性カンナビノイドが、受容体に取り込まれると、神経の調整や炎症の調整が行われます。 

 

-フラッシュバック治療法のメカニズムの推測-

ここでこれまで報告されている治療法のメカニズムを仮説としてまとめたいと思います。

漢方薬、神田橋処方では、抗酸化力やホルモンを整える効能、腸に効く漢方薬でした。

実際、フラッシュバックはどうなるかというと、思い出しはするが、つらさや恐怖の感情が徐々にうすれていくイメージです。

これはやはり脳の物質に対する坑酸化が働いていると思われます。また、漢方薬全般におおく含まれるというゲルマニウムが坑酸化物質の効果をあげているとも考えられます。

ナイアシンに関しては、脳の中の興奮物質系に対する抗酸化剤として働いています。

CBDオイルに関しては、脳内物質の調整です。不安な感情の物質が出すぎている、この状況を改善してくれます。

「不安が出すぎて、その坑不安物質がふえすぎることに対しては、抗酸化剤で対応する。これが、漢方やナイアシンの効果のメカニズムと言えます。

不安がそもそも出すぎることに対して、その調整効果として、CBDオイルが認められます。CBDオイルは、内因性カンナビノイドという神経を調整する信号をだすための物質と、その物質を取り込みやすくする物質も含んでいます。ロディオラや西洋オトギリソウは、その物質を取り込みやすくする物質です。」

このようなメカニズムが想定されます。

このようなメカニズムに従うと、

1.漢方薬とCBDオイル

2.漢方薬ナイアシンとCBDオイル

組み合わせが考えられます。

 

ナイアシンは日本人にとって、糖尿病を促進する可能性もあるので、すべての人に進められないところですが、大変安いので、選択肢に含まれます。

 

そして、フラッシュバックは、徐々に恐怖や不安な気持ちとしてはやわらいでいきます。それは、記憶はのこるが、その記憶にともなう不安や恐怖はなくなるイメージです。

 いずれのフラッシュバック、PTSDに対してそれぞれの天才が生み出したものです。

人類の戦争の歴史と伴って、おぼえておくといいものだと思います。

 

 2021/2/13 17:00執筆 2021/2/15 10:30更新 2021/4/6 17:45最終更新